以前から気になっていたのですが ブランデ− と言う言葉は英語でありフランス語ではありません。
ブランデ−とはオランダ語のブランドウ−ヴァン(焼いたワインの意味)のブランドウ−が英語に変化した言葉です。
ラベルにもブランデ−とは一言も書かれていません。(日本向けのラベルを除く)そう、フランス本国ではブランデ−とは呼ばれていないのです。
フランス本国ではブランデ−の事を正式名称オ−ド・ヴィ・ド・ヴァン(ワインから作った蒸留酒)と言い、通称フィ−ヌと呼ばれます。
ですからフランスのレストランでブランデ−をオ−ダ−する時は銘柄を指定しない場合はフィ−ヌとオ−ダ−し、銘柄を指定する場合は具体的な銘柄、例えばマ−テルとか、オ−ダ−します。
フィ−ヌはかなり広い意味で使われる言葉で、日本で言う 酒 に近い意味を持ちます。
日本においても、酒 と言う言葉は広範囲で使われます。酒類全般を指すのにも使われるし、居酒屋などにおいては日本酒を指すのにも使われますよね。それと同様だと思ってください。
そしてフランスのレストラン等でフィ−ヌを注文すると日本の様に水割りで出てくることはありません。必ずブランデ−グラスに入ってストレ−トで出て来ます。その時にチェ−サ−(添え水)と水差しが一緒に出て来ます。
この時の水差しがメ−カ−特製のしゃれた焼き物だったりします。